暖かくなってきてそろそろ外でウォーキングを再開しようかなという方にオススメなのが「マテ茶」です。
マテ茶は栄養がたっぷりでダイエット中に良い飲み物として注目を浴びています。
そこで今回はこのマテ茶についてお伝えしていきます(o^ ^o) /
≪マテ茶とは?≫
マテ茶とは通常南米原産のモチノキ科の植物であるイエルバ・マテのことをさします。
マテは主に現地ではマテ茶として愛飲されてきました。
「イエルバ」はスペイン語でハーブ、マテは現地インディオの言葉で「ひょうたん」を意味します。
ミネラルや鉄分、カルシウムの含有量が高く、ビタミンAとBを多く含んでいます。
葉緑素も豊富に含むことから通称「飲むサラダ」と言われています。
マテ茶にはローストマテ(茶色)とグリーンマテ(緑色)の2種類があります。
煎ったものがローストで、葉を乾燥させたものがグリーンです。
渋みがそれぞれ違うので、マテ茶を試すときは飲み比べてお好みの方を選ぶのがいいですね。
≪マテ茶に含まれる栄養成分≫
マテ茶にはビタミンやミネラルが豊富で、特にカルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄分、食物繊維を多く含んでいます。
また有効成分としてカフェインやテオブロミン、テオフイリンといったアルカロイド類があります。
さらにポリフェノール、ケンフェロールやケルセチン、ルチンといったフラボノイド類が含まれています。
≪マテ茶とダイエット≫
飲むサラダと呼ばれるほどのマテ茶ですが、このマテ茶の効能の代表的なものがダイエット効果になります。
たくさんの栄養面で優れていることの他に、マテ茶は脂肪を吸収・分解する働きのあるリパーゼの活性を抑える作用があることがわかっています。
血中の中性脂肪やコレステロールを下げる効果があり、血糖値が上がりにくくなるため、皮下脂肪がつきにくく肥満を防ぎます。
またマテ茶にはワインよりも多いポリフェノールが含まれているのも特徴です。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、抜け毛や薄毛の原因でもある活性酸素を取り除きます。
つまりマテ茶を日常的に飲用することは酸化ストレスから体や頭皮を保護することにもつながるということになります。
≪マテ茶の摂取方法≫
マテ茶は茶葉に湯を注ぎそのまま飲むのが一般的です。
砂糖やミルクを足して飲むことも好まれており、お湯だけではなく水でも抽出できるのが特徴です。
マテ茶はコーヒーの約1/4、紅茶の約1/3、緑茶の2/1とカフェインが少ないことが特徴です。
カフェインが少ないのでオフィスや日常生活での飲みすぎに気をつける必要がありませんし、夜寝る前に飲めるのもメリットです。
またマテはサプリメントなどもあるので、手軽に試してみたいという方はサプリメントもひとつの手です。
最後に…
マテ茶に含まれるミネラル成分はアミノ酸とくっつくことで吸収率が上がるのでアミノ酸で構成されたたんぱく質を含む「肉」と一緒に摂るのがオススメです。
反対に言えばお肉を食べる時にはマテ茶を飲むと脂肪の吸収をセーブできるということですね\(^○^)/